So-net無料ブログ作成
検索選択

藤前干潟の残したもの

名古屋での住民投票条例制定を求めた直接請求署名というと、しばしば引き合いに出されるのが、藤前干潟の例です。

当時の署名に関することは、詳しくは知りません。実体験もありません。署名に参加しておりません(^^;;; 今になってネットで検索したり、人の話をうかがうだけなのですが、以下のように理解しております。
明らかな事実誤認等ありましたら、どうぞ、ご指摘ください。必要に応じて、訂正していきます。
==========
当時(1996年?)、名古屋市は、藤前干潟を埋め立てて、ゴミ処分場を作る計画を進めていました。
これに反対する市民が、住民投票の実施を求めて、直接請求署名に取り組みました。
「藤前干潟を埋め立てて、ゴミ処分場を作ることの是非を問う、住民投票」だったのでしょう。
結果、受任者数が5000人弱、署名数が10万筆ほど。(この点は、8万とも11万とも聞いておりまして、正確な数はわかりません。)
市議会で話し合われた結果、条例案は否決、つまり、住民投票は実施されなかったのです。
ところが、市長の独自の判断で計画を見直すこととなり、結果的に藤前干潟は埋め立てられませんでした。
==========
以上のことは、以前にも書きました。

藤前干潟のような決着、というのは、これです。住民投票が実施されなくても、受任者数と署名数を見て、市長独自の判断で、保育園の廃園・民営化計画を見直す、というのを期待するということです。

本題の、残したもの、です。
まず、名古屋市長に対する評価です。
全国的には、「環境問題に理解のある、自然保護に積極的な市長」との評価が確立したといえます。
これが現在の名古屋市の、ゴミの分別、レジ袋の有料化、COP-10の開催地、それに、伏見通りの改修にも、つながっていると思います。私見です。
当時、藤前干潟を守ろうとして署名に取り組んだ人たちは、まさかそれが、COP-10の開催地に選ばれる、というようなことにつながっていくとは予想しなかったんじゃないかな?
鳥獣保護区に指定されたり、ラムサール条約に登録されたりすることは、予想していたというか、目指していたんだろうけれど。

何が言いたいかというと。
今回の署名が、近未来に、どんな影響を与えるのか。どう予想したらいいのだろうか?ということです

是非、皆さんのご意見をお聞かせください。私も考えます。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

藤前干潟 ガタレンジャー かにくん

こんにちは
藤前干潟の保全請願署名は、計画中止と保全を求める趣旨の署名で、住民投票を行うことを求めたものではありません。
この署名では、10万人請願署名を提出後、翌年に追加で1万人署名を提出しています。

住民投票は埋め立て計画の舞台となった、港区の藤前地区で町内の高校生以上を対象におこなわれました。


また、市長の独自の判断というものも、少し誤解があります。
藤前干潟を埋めた跡に人口干潟を造成し、環境に配慮をおこなうという計画がありました。
しかし、環境省から「人口干潟では藤前干潟に替わるものになりえない」という実質的な反対論がでて、港湾管理をおこなう運輸省(現国土交通省)から、「環境省が環境保全対策に対し反対意見を出しているものを、無理に進められない」とい趣旨の意見がもたらされた後に、市長が結果埋め立て断念お判断を下したものです。
by 藤前干潟 ガタレンジャー かにくん (2009-03-08 16:18) 

ぐわし07

かにくんさん、コメントありがとうございます。
大きな勘違い、誤解をしていたのでしょうか。。。ご指摘いただきまして、ありがとうございますm(_ _)m
そのせいでしょうか。「住民投票」「直接請求署名」などの検索語では、藤前干潟の事例について述べられた情報に、行き着けませんでした。

環境省の指摘を受けていたことは、ネットで検索した情報の中にもありました。国の方針に抗ってまで、計画を進めることは出来なかった、ということでしょうか。

すると、今回の主題には、相当な困難が立ちはだかりそうですね。

三重県の北川知事(当時)が、芦浜原発計画の白紙撤回を求めたような動きに期待するしかないのだろうかと、思ってしまいます。

また、色々と教えてください。

by ぐわし07 (2009-03-09 17:59) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。